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さいとう健の意見 ~最近の国政課題について~

 メルマガ、大分サボってまして、申し訳ありませんでした。
 1年生ながら衆議院予算委員会の委員にしていただき、実は、2月の平日はほとんど毎日9時から5時まで委員会があるというハードな毎日でした。でも、昨晩の深夜国会で予算は衆議院を通過し、ようやく一息つくことができました。
 そこで、本日から5日間にわたりまして、最近の国政課題についてさいとう健がどう考えているかについて、ひとことずつ送らせていただくことといたしました。
 初日の今日は、昨晩衆議院を通過したばかりの23年度政府予算についてです。
 5日間、お付き合いのほどよろしくお願い致します。

 「23年度政府予算について」
 細かいことは申しません。基本的発想が間違っていると思います。国税収入は、かつて60兆円ありましたが、今や40兆円ほどにまで落ち込んでいます。 民主党が政権をとってからも9兆円も落ち込みました。

 今回の政府予算案の発想を一言で言えば、これだけ税収が落ち込んでいるにもかかわらず、バラマキを停止するどころか拡大し、一方で国債を大量に発行するというものです。しかも、民間研究機関の分析によれば、景気浮揚効果はほとんどなく、中には、マイナスの効果しかないと試算しているものがあるほどです。これだけ国債を大量に発行しながら、景気に対して効果のない予算を編成するというのは、一体どういう神経なのかと疑ってしまいま
す。

 さいとう健も参画して策定したわが党の対案は、バラマキを停止して脇を固め、真に景気浮揚効果の高いものに予算を重点投入し、できる限り国債発行を抑えるという発想に立つものです。
これにより、政府予算案に比べて国債発行は1兆8千億円削減し、予算規模も3兆1千億円減額することができました。

 詳しくは、
 【平成23年2月24日谷垣禎一総裁 定例記者会見】
 http://www.jimin.jp/jimin/kaiken/2302/230224.htmlをご覧いただければ幸いです。

平成24年3月1日
衆議院議員 さいとう健


2011.03.01|考え方

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